2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
また、全農におきましては、肥料につきましては、一般高度化成肥料等につきまして、現場の農業者の意見も踏まえた上で約五百五十の銘柄を二十五銘柄に集約をいたしまして、三十年の春肥から入札方式を導入して約一割から三割の価格の引下げを実現、また、農業機械については、担い手から様々な要望を踏まえまして機能を絞り込んで、従来と比較して約百万円程度安い大型トラクターの販売を十月から開始いたしました。
また、全農におきましては、肥料につきましては、一般高度化成肥料等につきまして、現場の農業者の意見も踏まえた上で約五百五十の銘柄を二十五銘柄に集約をいたしまして、三十年の春肥から入札方式を導入して約一割から三割の価格の引下げを実現、また、農業機械については、担い手から様々な要望を踏まえまして機能を絞り込んで、従来と比較して約百万円程度安い大型トラクターの販売を十月から開始いたしました。
四十八年度肥料の計算を見てことし四十九年度産米をきめるのですから、四十九年産米に使った春肥の価格というものは何%上がっていたか、肥料法案の審議をした時分にあなたたちはよく知っておるはずです。よく知っておった。平均四六%上がりました、五〇%弱です、こう言う。われわれが調べたなら、肥料は六〇%以上上がっている。肥料の価格が上がる要素はないのに上げた。
電力料金も上がっていないし、人件費もそう上がっていないときにつくった肥料が農家のことしの春肥としていま使われている。ことしの二月からの原料は上がる、いずれ今度は電力料金も上がる、人件費も上がるということになると、大幅に上がる要素が出てくる。いままでは笑いがとまらぬほどもうかっておった。何でもかんでも犯人は石油にぶちかけて、石油、石油で逃げてきた。上がる要因がないのに五〇%以上上がった。
○瀬野委員 あと、農林省当局にいろいろ質問しますので、よくお聞きいただきたいと思うのですけれども、御承知のように、関東とか東北という地方は、春肥中心で、年内に集中するわけです。さらに、西日本は三、四月に集中します関係から、年始から春にかけて注文が集中することになるわけです。そこで、需要期に集中的に行なわれるということになりますと、肥料の輸送が将来たいへん問題になる。
○片岡委員 ただいまの農林省の御説明で、春肥については心配ないということであり、またいま統計の実績をあげられたのですが、私も調べましたときは、みんな寄せられて会議をしたその後においてはわりあいに肥料の供給もよくなってきた、こういうことをいわれておりますので、その後の実績からいうていま申されたような実績が出るのかも存じません。
○二瓶説明員 肥料に関するお尋ねでございますが、まず肥料の関係の供給の面につきましては、結論的に申し上げますと、この春肥の需要については不安はないというふうに考えております。 それから価格のほうの問題でございますけれども、価格につきましては、まず硫安、尿素が本年の一月から約一六%引き上げられました。
なお、この五十九本あるいは十本というものの位置づけでございますが、私どもは生鮮食料品、米、肥料——目下急ぎます春肥でございますが、肥料あるいは飼料あるいは石油、こういったものを実は緊急物資と称しまして列車を指定して運んでおりますが、これが全国で一日に百九十九本動いております。
なお、これをコストの計算ができるまでの間値上げをストップすべきではないかという御指摘でございますけれども、現在、すでに春肥の需要を目前にいたしまして、いまの値上げした価格で、硫安につきましても取引が行なわれておるわけでございますので、現在の段階におきまして価格をまた変更するというのは、いろいろ困難も起こす心配もございますので、この点につきましては、いずれ来肥料年度におきまして、当然またコストを分析いたしまして
この化学原料用というのは、ちょっとあれでございますが、肥料でございまして、いわゆるメタノール、アンモニアの製造のものでございまして、これはLPGを使ってつくるという特殊な設計になっておるところがございまして、現在春肥の需要期に差しかかっておりまして、非常にその点むずかしい点があるわけでございますが、家庭用と都市ガス用と自動車用というののほうを最優先いたす方針でございまして、この化学原料用も含めた工業用
○瀬野委員 時間の制約があるので、はしょっていろいろお尋ねしていきますが、関東、東北では、肥料というのは、春肥を中心に行なうために、注文がどうしても年末に集中してくる。西日本では、三−四月が必要なために、年初から春にかけて注文が殺到するというので、肥料もまたいろいろ時期があるわけです。油不足でこのようになってまいりますと、農家の肥料供給がたいへん心配になってくる。
通年でありますれば、肥料等につきましては、御承知のとおり、春肥、秋肥の価格の変更等につきましては、全国を平均いたしまして、平等な農家費用というたてまえから変更はいたしておりませんけれども、今回は三〇数%以上の値上がりということで、農家負担が三百億以上肥料等につきましてはふえる。
それは春肥の問題も出てくるし、検討中ということのようですが、いつごろ確定されるのですか。
日本の春肥、秋肥、日本の国内で必要なときは外国でも必要だ、こういうふうに季節的に競合してくると思う。ですから、年間を通して百二十万トン中共へ輸出契約をしたんだというだけで、国内の需要関係は握られないと思う。
春肥にしても秋肥にしても、必要な時期に必要量は確保しなければならぬ。しかし値段がきまらぬから、引き取りができないとか、受け渡しができないというものでは、性格上ないでしょう。だから交渉が難航する場合には、必要量を必要な時期に取引するということは、行政的に指導して、従来どおりやらすわけですね。そうして価格については、時間が長引いても、納得のできるような交渉を進めさせる。
次に、飼料及び春肥の確保問題に関連をしまして、特に飼料問題及び酪農関係、畜産関係を一括してお尋ねをいたします。 中心は飼料の問題でありますが、二月十三日の本委員会で農林省の説明では、一月二十二日に百八十トン、二月一日に千九十トン政府手持ちのふすまを放出しておると言っております。
三十五年度の状態を見ましても、十六億は肥料でございまして、えさが一億でございまして、本制度は大体農家が春肥、秋肥を潤沢に手に入れます場合において最も働いておるわけでございまして、その他は特定の地域で特にこれもやりたいというようなところに使われるわけでございまして、したがって、乳牛等はきわめて補完的でございます。したがって、三千万円を乳牛にすぐ使うというふうな考え方ではございません。
私がお答えするのは適当かどうか問題がございますが、肥料については、実は肥料の需給の関係から見まして、秋肥が出回る時期というものを肥料年度の最初にいたしまして、春肥までを一年間にとりまして、八月から翌年の七月末までというものを肥料年度にしておるわけでございます。
今後春肥の手当をいたしておりますので、さらにこの三十五年度を上回る新規保証が成立いたすものとわれわれは期待いたしておる次第であります。 それから六枚目でございますが、代位弁済の状況が書いてございます。保証いたしまして、開拓者が延滞をいたしまして支払いができないというときに保証債務の履行をいたしまして、代位弁済を地方保証協会並びに中央保証協会で中金にいたすわけであります。
ことに春肥の輸送のごときは、春耕期を控えながら四月末に至るも必要量の入手の目安もつかず、二十万農家に不安と動揺を与えたのであります。
現地におきましても、各行政機関が民間の協力を得て総動員で除雪しておるのでありますけれども、なお、私どもが二月の初旬に行ったときにも、主要道路、まあ自動車を通さなければいかぬと思われる道路をきめておるのでありますが、その道路ですらまだ六、七〇%しか運転ができないというような状況でございまして、春肥に備える肥料の運搬もできない。それから、工場の生産物も運搬できない。
○中村順造君 それでは、先ほど若干説明をされました滞貨の関係、特に肥料、飼料の問題でありますが、これは私がやはり視察から帰りまして、どうしても時期的に見て春肥の関係もありますし、この点についてはぜひ輸送を確保しなければならぬ、こういうことが運輸委員会で議論がされました際に、この点については国鉄は万全を期しておるので差しつかえないと、当時の国鉄当局の答弁としてはございましたが、今もってやはり問題があるようです
そうであるならば、私と同じ立場において一日も早く片づけて、しかもそれは最小限度春肥の終わる七月までは、現在の運賃を肥料においては据え置くということ以外には答えはないと思うのですが、政務次官はどうお考えになりますか。
そのときに肥料に関しては、いつも四月一日からであるということでございましたけれども、時たまたま春肥の最盛期であるから四月一日からの値上げは不適当である。少なくとも春肥の終了する七月までは、肥料の方で言うならば、肥料年度末までは従来の運賃をそのまま適用するという特例は、過去の運賃の値上げの際にいつでも肥料には適用されているわけなんです。
○河野謙三君 それでは、運輸省の方針がわかりましたから、通産省なり農林省のほうから伺いたいんですが、四月という月は春肥の最盛期ですね。まだ春肥が約半ばにしかいかないときです。そのときに四月から五月、六月の運賃を上げられると、これは農林省は当然御承知でしょう、通産省も御承知でしょうが、一体農村にはどういう影響があるか。